①『金持ち父さん貧乏父さん』
結局一週間経ってしまいました。
言い訳からしますね。
本自体はとうに読んでいたのですが、ブログを書くという習慣がないものでなかなか手を付けることができずに時間が空いてしまいました。
いやぁ、時間が過ぎるのが本当に早くてアレですね。
さて、この本、ゴミ捨て場に置かれていたものを譲ってもらったのですが、すごく面白かったです。
内容としては、いわゆるサラリーマンである「貧乏父さん」を父に持つ少年が、自営業で様々なビジネスを手がける「金持ち父さん」と出会って「お金の知識」を教わっていくという話です。
とにかく、「お金のために働かない、お金に働いてもらう」というのが趣旨です。
そのために「お金の流れの読み方」「自分のビジネスをもつ」「会社を作って節税する」「金持ちはお金を作り出す」「お金のためではなく学ぶために働く」などの教えや、実践するにあたっての障害、それを乗り越えるステップが記載されています。
中でも個人的に刺さったのは、「空が落ちてくる」という虚構を恐れるかのように、自分の頭で考えたこと(ビジネス)を実行することを恐れてしまい、他の多くの人と同じ価値観に基づいて惰性で行動してしまいがちだということ。
ではなぜ「空が落ちてくる」などという非現実的なことを恐れて、せっかく考えついたビジネスを止めてしまうのか。
それは、お金の知識がないから。
このリテラシーを元にどう行動するべきか自らの頭で考え、それを実行することができれば「お金のために働く」ラットレースから抜け出すことができるというのです。
①お金の知識(会計、投資、市場理解、法律)を習得して「空は落ちない」ことを理解し、
②ビジネスモデルを考案して、
③実行する
たしかに、私も特にミャンマーに来てからは日本と比べて、
もっとこうしたらいいのになー、
とか
これってニーズあるんじゃね??
とか思うことが多いです。
せっかく良くも悪くも成熟度の低い国で生活するチャンスがあるので、ぜひとも行動して、本業以外でお金を稼ぐ経験を積んでいきたいと思います。
なんか締めが薄いですが、結構マジですよ??